カウンセリングで不登校が改善したというのは、
本当なのでしょうか?
不登校を改善させるには、
生活習慣を改善させなければなりません。
昼夜逆転で朝起きられなければ、
登校は出来ないからです。
昼夜逆転を改善するには、
ゲーム、ネット三昧を改善しなければなりません。
つまり、
不登校を改善させるには、
ゲーム、ネット三昧を改善させなければならないのです。
カウンセリングで、
ゲーム、ネット三昧を改善出来るのでしょうか?
私は、出来ないと思っております。
ゲーム、ネット三昧している子は、すでに、
「依存症」になっております。
依存症を改善させるのは、カウンセリングでは無理です。
アルコール依存症の人が、カウンセリングで、
依存症が治るでしょうか?
アルコール依存症を治療するには、
カウンセリングも行われておりますが、効果はなく、
入院など、隔離して、お酒が一滴も飲めない環境にするしかありません。
アルコール依存症までいかなくても、
お酒の飲みすぎで肝臓の数値が高い、
暴飲暴食で血糖値が高いなどの検査結果が出て、
医者から、
このままでは、、
肝硬変になってしまいます。
糖尿病になってしまいます。
と言われても、
お酒を控えたり、暴飲暴食を止めたりする人は、
まず、おりません。
カウンセリングどころか、
医師から、
「このままでは、肝硬変になる、糖尿病になる」
と言われても、生活習慣を改善出来ないのです。
そのほど、生活習慣を改善するのは難しいことなのです。
そのような人が、
生活習慣を改善するときは、
本当に、肝硬変や糖尿病になってからです。
大人でさえ、カウンセリングどころか、
医師から病状が悪化すると言われても、
生活習慣が改善出来ないのに、
「ゲーム、ネット依存症」になっている子供が、
カウンセリングでどうして生活習慣を改善出来るのでしょうか。
「ゲーム、ネット依存症」を改善させるには、
カウンセリングなど甘いことを言っていないで、
直接本人に、厳しく指導しなくては、改善は出来ません。
不登校改善《一寸先はバラ色》
淺海正勝