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不登校改善のための指導法

現在の不登校対応は、子供に焦点を当てていますが、私は「母親に焦点を当てる指導」をしております。
子供が不登校になってから笑いがなくなったのは、子供でなくて母親だからです。
母親の神経、精神が一杯一杯の状態では、悪いほう悪いほうに考えてしまい、最悪、精神が崩壊してしまいます。
不登校、起立性調節障害は、子供のメンタルより、母親のメンタルのほうが深刻なのです。

それ故に最優先でやるべきことは
母親を不登校前の笑顔にたどり着かせることです。

そのための一例として
担任や学校の対応に問題があった場合は、私が母親に代わって担任や学校に話しをします。対応に問題があっても母親は、担任や学校に対して何も言えないからです。

私の指導法の基本は、母親が出来ないことを代わって行う指導法です。

例えば
学校の担任からの連絡がストレスに感じている方は、私が担任に「上手」に掛け合って、担任も「協力」してくれるようにして、一ヵ月間、連絡が来ないようにします。
これだけでも母親はほっとするのです。
母親のストレスが消えれば子供の現状を「冷静に考えること」が出来ます。

この場合に大切なことは
上手に掛け合わないで担任が「好きにすればいいだろ」などの対応になってしまっては、担任に連絡する前より酷い状態になってしまいます。

このように
私は、問題を解決するために具体的に行動します。
自分が動かずに、ああしたほうがいい、こうしたほうがいいなどと口で言うのは何の効果もなく改善することはありません。

 

不登校改善(一寸先はバラ色)
淺海正勝

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