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親の会

「親の会」は、不登校を改善するのが目的のように感じますが、
ほとんどの「親の会」は、不登校の改善を目的としておりません。

自分の子供の不登校を改善出来なかった親が主催者となり、
不登校改善を目的として入ってきた母親に、
「不登校は、改善しなくてもいい」と吹き込んで自分たちの道連れにします。

悪質なのは、
不登校を改善しなくていいだけでなく、
ゲーム、ネット三昧までも認めろと言うことです。
「子供を信じて待つ」
「子供はただただゲームしているのではない」
「今後のことを考えながらゲームをしている」
このようなあり得ないことを吹き込むのです。

私は、
不登校改善を目的としていない「親の会」は、
不登校を改善させたい母親にとっては「害悪」としか思っておりません。

また、
「親の会」の別のパターンとして主催者が「自慢話をする」会もあります。

「自分の子供は、不登校だったが難関大学に合格した」など、
本当かどうかもわからないことを言って、
不登校の「希望の光」として賞賛されて悦に浸っているのです。

私は、「親の会」は、より詳細にすべきだと思っております。

『不登校を改善出来ない』親の会

『ゲーム、ネット三昧まで認める』親の会

『不登校を改善させる』親の会

『主催者の自慢話の』親の会

など 具体的にすれば、母親は、どの「親の会」が自分に合っているのかがわかります。





不登校改善《一寸先はバラ色》
淺海正勝

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