不登校の母親を見ていて思うことは、
「どこまで本気なのか」
「どこまで必死なのか」
です。
子供がガンだとしたら、
親は必死に病院、治療法、名医を探すでしょう。
子供が誘拐されて、
身代金を要求されたら、
必死に金策に走るでしょう。
もし、
不登校が改善されなかったら、
「子供が死んでしまう」
となったら、
必死で不登校を改善しようとするでしょう。
Twitterで、同じ境遇の人のツイートを見て、
「その気持ちわかります」
「うちも同じです」
なんてのんきなことを言っていないでしょう。
不登校が改善出来なければ、子供が死んでしまう。
など、露程も思っていないのです。
せいぜい、
「子供の将来が心配」
程度です。
覚悟も必死さもなくて、
どうして不登校が改善出来るのでしょうか。
「不登校が改善出来なければ、子供が死んでしまう」
このレベルの覚悟と必死さがある母親だけが、
不登校を改善出来るのです。
不登校改善《一寸先はバラ色》
淺海正勝